カテゴリー別アーカイブ: Marketing

ヒートマップとゲイズプロットからわかること

Jakob Nielsen博士のAlertbox – 派手な体裁、奇をてらった言い回し = まるで広告 = 無視される始末に

http://www.usability.gr.jp/

alertbox/20070904_fancy-formatting.html

これは面白い事例である。

アメリカ合衆国国勢調査局のサイトのトップページには広告がない。デザインは3カラムで右カラムは少々派手目にデザインされている。

ユーザは経験から「派手な右カラムは広告である」と刷り込まれている。だから慣れたユーザほどそこを無視するし、視線が行っても内容を正確には理解しない。大きな赤い数字がまさか正解の人口だとは気づかず、意識にはっきりと上らないまでも広告内の何かの「金額」と勝手に解釈してしまったのだろう。4種のゲイズプロットを見ればわかるが、正解にはかなりの注視が必要になっている。

広告かどうかが問題なのではない

Jakob Nielsen博士のAlertbox – バナーは目に入らないのか?~新旧の知見

http://www.usability.gr.jp/

alertbox/

20070820_banner-blindness.html

バナーは目に入らないという神話は正解だったが、それは広告だから見られないというわけではなかった。

ヒートマップを見れば明らかなように、広告以外の部分もずいぶんと見られていない。裏返せば簡単なこと。メインのコンテンツしか見ていないのである。

Jakob氏の言う「4つ目の-倫理に反する-方法」はコンテンツマッチ広告を積極的に表示しているサイトオーナーにとってみれば常識である。ただしこれがすべて「ユーザを欺く」行為かというと、そうではない。そうならないように努力している人もいる。それは、広告とその飛び先をなるべくコンテンツの内容に近づけることである。広告もコンテンツの一部にしようとする努力である。

コンテンツマッチ広告は、Googleのような配信元による精度向上の努力と、サイトオーナーのライティングの工夫によって、誰もが(広告主、配信元、配信先、ユーザが共に)Winの状態に近づけていけると思う。

なぜ、日本人のプレゼン資料が海外に伝わらないのか?

永井孝尚のMM21

http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/

2007/08/post_c46c.html

「欧米社会は(略)暗黙知の共有度が低く」とあるが、日本でも似たようなものである。

その場ではわかったつもりになってスルーしているだけだろう。だから資料を持ち帰って時間をかけて読み直すことになってしまう。プレゼンの場で理解できないものは、聞く人の理解力の問題ではなく、プレゼンの方法や資料が悪いのだ。

大企業も必須となったモバイルマーケティングの先行事例

http://japan.cnet.com/

sp/mbs2007/story/

0,3800078384,20353626,00.htm

CNET Japan

全日本空輸(ANA)と日本コカ・コーラの事例。

モバイルマーケティングはモバイルにあまり親しんでいない上層部の理解がないと進めにくいかも。コカ・コーラの例の顔文字はクエリーとしては意味をなさないので、広告等での対応が必須。

クロスメディア・マーケティング―モバイルが変える統合マーケティング

ヤフー、10月にディスプレイ広告を大型化、アドパートナーに「イザ!」など追加

http://japan.internet.com/

wmnews/20070731/4.html

japan.internet.com

横300ピクセル×縦250ピクセルの「プライムディスプレイ」。数年前までのディスプレイ広告はいかにクリックさせるかがよく議論になったものですが、現在はTVCMと同じ感覚。とりあえずインパクトのあるサイズで見てほしいと。